神楽門前湯治村(広島県安芸高田市美土里町)へ訪れた2日目(今月6日)、お昼の神楽は 満員となった
神楽ドーム(昨日UP)にて
桑田天使神楽団さんにより【悪狐伝〜中編】が12時半から、【八岐大蛇】が14時半から上演された。
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添付写真上) 【悪狐伝〜中編】は和尚珍斉の登場や語りのアドリブが、神楽団によってまちまちで、その演出に興味が持てる演目である。今日の和尚さん、舞台上で一升瓶の日本酒をあおりながら軽快な語りと舞で楽しませてくれた。狐を逃れて共に観客席に飛び込んでくるのには驚いた。
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添付写真下) 【八岐大蛇】は、何度観てもスペクタクルだ。七頭の大蛇が登場し、舞台一杯に暴れ舞う様は芸石神楽の真骨頂である。しかし写真となると難しい。大蛇が観客席に向かって火を吹いて暴れるから、スサノヲ命はどうしても客席に背を向けて戦う姿勢となる。スサノヲと大蛇の顔が正面を向くシーンは、僅かでしかない。
【悪狐伝〜中編】が終わってから、村内へ出かけてコーヒーを飲んだり おはぎ を買ったりして過ごした。ほんと、一日中 神楽門前湯治村で過ごせてしまうのだ。
【悪狐伝〜中編】が終わってから、“芸北神楽観賞デビュー”の 妻も 次の演目をワクワクして待っていたし、帰路についてからも、ここならまた来たい、と大好評だったことが誘って嬉しかった。 宿の宿泊カウンターに居た人が神楽ドームに来ていたりとか、最少人数で巧く運営しつつ最良の笑顔で最高のサービスを提供してくれたことを、本当に感じた。
神楽を観て温泉に入り、そして美味しい料理を戴く。 この、ゆったり まったり感が最高だ。
また訪れたいと思う。
by
HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 20:40|
お神楽
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