2022年10月21日

鳥取へ(10)

南朝第三代天皇の 長慶天皇の史蹟探訪に、鳥取へ。

鳥取市内を夕食にと出歩くと、歩道の何カ所かに
「因幡の麒麟獅子舞」の獅子頭がオブジェとなった
ベンチが有った。
民俗芸能がさりげなく市民生活に生きているようで
微笑ましい景色だ。

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2022年10月05日

鳥取へ(1)

南朝の史蹟を求めて鳥取県へ出掛けたおり、
「麒麟獅子舞」という里神楽を撮影する機会が
有った。
拙者、里神楽は多く撮影しているが、獅子舞は
撮影していない。幼少の時、家へ訪れてきた獅子舞に
恐い思いをしたトラウマから抜けきらず、撮影意欲が
涌かないのだ。
とは云え、鳥取の獅子舞はその名も「麒麟獅子舞」と
呼んで舞の所作だけでなく表情もユニークなことから、
レンズを向けてみた。
獅子役2人、猩々1人、お囃子(太鼓、鉦、笛 各1名)
というシンプルな構成で舞われるが、特に特徴的に
思えたのは面を地面につけて尻尾を逆立てる型である。

私の写友のブログ『 風太郎の雑記帳 』に昨日、島根半島
の狛犬について興味深い記載が UP されていた
(下記、許可を得てコピペ)
『私が今まで関西でぶらっとしていても余り見かけない
前かがみの「狛犬」ちょっと調べてみると前かがみに
なっているのは獲物を狙う姿勢だそうで渦巻があり、
筋肉もりもり、尻尾が太いもの「狛犬」ではなく「唐獅子」
と呼ぶそうで「出雲型」と呼ぶそうな。』
(以上)

狛犬も獅子であるが、この「出雲型」もしくは「かまえ型」
と呼ばれる狛犬は島根から鳥取の神社に分布している
ようである。
ということから、この里神楽の顔を下げて尾っぽを上げた
飛び掛かる寸前の威嚇するような姿は、神社の狛犬の姿に
共通した地域性なのだろう。

添付写真;鳥取市、仁風閣にて  
舞手は智頭農林高校・郷土芸能部の皆さん。

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2022年03月14日

お神楽奉奏

先日、お社に参拝させて頂いた時、たまたま
お神楽が奉奏されていた。
添付写真は 舞が終わって美しい拝の巫女さん。

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2019年06月18日

石見神楽トラック

湖北(滋賀県)で信号停車の時に、目の前に
石見神楽の図柄をラッピングしたトラック
が停まったので、思わず撮影。
島根県江津市の石見神楽から「黒塚」の
一場面を描いた図柄が、見事だ。
拙HPより石見神楽「黒塚」 ↓
www.photoland-aris.com/myanmar/japan2/029/ 


そ〜云えば 大阪の浪速区に本年4月、石見神楽
を週末に上演する「なにわ館」なる商業ベースの
神楽宿が開業した。
石見神楽は神々への奉納行事の枠を飛び出す、
娯楽性を持ち合わせている。その娯楽面を
気軽に、身近に楽しめる劇場というのは、
(里)神楽の世界では有りそうで無かった。

現在演じられている石見神楽の演目の殆どは
昭和になってからの新作である。しかし神楽
という世界へ踏み込む手掛かりとなるなら、
そのような神楽劇場の存在は、有意義だろう。

石見神楽 なにわ館 公式HP ↓
http://www.naniwakan.jp/


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2018年04月14日

HP 舞!組曲

「日本!(お神楽・田楽)」〜 No.39
を 更新。 湯立神楽です。

トップページ写真は(既出ですが)、
昨年の GW に撮影した ドイツ・バイエルン州の
ノイシュヴァンシュタイン城と
ホーエンシュヴァンガウ城の俯瞰写真です。
ノイシュヴァンシュタイン城はルートヴィヒU世が
「リヒャルト・ワーグナーの聖堂」と呼んだ城。
ホーエンシュヴァンガウ城はルートヴィヒU世が幼少以来
多くの時を過ごした「ローエングリン」の城です。

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2017年03月07日

お神楽の本

久々に お神楽 の 本を引っ張り出してきている。
某市民講座で 1時間半の講演をする依頼がきた。
月に一回開催されており、いろんな方面の講師さんが
講演をさている市民講座なので、テーマは決まって
いない。前回の依頼時は 近江の民俗 について話した。
今回は何にしようかと思ったが、筋道立てて写真を
使って話して受講者の方々に分かり易い話 って
ことで、今回は お神楽 の話をしようと思っている。
とは云え、夜神楽を最後に撮影したのは平成21(2009)
年の 阿刀神楽 安芸十二神祇 の撮影が直近である。
以来、もう お神楽関連の本も読んでいない。今は ドイツ
が撮影の最前線なので、もう錆びついてしまった お神楽
の知識を呼び戻さなくてはならない。結構 心理的に
負担だ。。。依頼者の方にもお世話になっているので、
多少の恩返しができればって思っているのだが。

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2011年11月18日

神楽門前湯治村へ(6)

神楽門前湯治村(広島県安芸高田市美土里町)へ訪れた2日目(今月6日)、お昼の神楽は 満員となった神楽ドーム(昨日UP)にて
桑田天使神楽団さんにより【悪狐伝〜中編】が12時半から、【八岐大蛇】が14時半から上演された。
添付写真上) 【悪狐伝〜中編】は和尚珍斉の登場や語りのアドリブが、神楽団によってまちまちで、その演出に興味が持てる演目である。今日の和尚さん、舞台上で一升瓶の日本酒をあおりながら軽快な語りと舞で楽しませてくれた。狐を逃れて共に観客席に飛び込んでくるのには驚いた。
添付写真下) 【八岐大蛇】は、何度観てもスペクタクルだ。七頭の大蛇が登場し、舞台一杯に暴れ舞う様は芸石神楽の真骨頂である。しかし写真となると難しい。大蛇が観客席に向かって火を吹いて暴れるから、スサノヲ命はどうしても客席に背を向けて戦う姿勢となる。スサノヲと大蛇の顔が正面を向くシーンは、僅かでしかない。
【悪狐伝〜中編】が終わってから、村内へ出かけてコーヒーを飲んだり おはぎ を買ったりして過ごした。ほんと、一日中 神楽門前湯治村で過ごせてしまうのだ。
【悪狐伝〜中編】が終わってから、“芸北神楽観賞デビュー”の 妻も 次の演目をワクワクして待っていたし、帰路についてからも、ここならまた来たい、と大好評だったことが誘って嬉しかった。 宿の宿泊カウンターに居た人が神楽ドームに来ていたりとか、最少人数で巧く運営しつつ最良の笑顔で最高のサービスを提供してくれたことを、本当に感じた。
神楽を観て温泉に入り、そして美味しい料理を戴く。 この、ゆったり まったり感が最高だ。
また訪れたいと思う。

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2011年11月17日

神楽門前湯治村へ(5)

神楽門前湯治村(広島県安芸高田市美土里町) の2日目(今月6日)、宿をチェックアウトしてから、神楽ドームでの神楽観賞のために整理列に並んだ。チェックアウトは午前10時、そしてドームのオープンは午前10時半である。
その日の番組は、桑田天使神楽団さんによる【悪狐伝〜中編】が12時半から、そして【八岐大蛇』が14時半からである。
とりあえず観賞場所を確保してから、村内の「お食事処 ふくすけ」へ早めの昼食に出かけた。
添付写真上が、その昼食。  一品物で注文した。
猪の網焼、 鹿のたたき、 やどかりカキフライ(ホタテの殻に乗ってくる。そのネーミングがグー)など。 猪や鹿という、拙者の大好きな肉種が色んな料理法で戴ける。最高だ。
昼食後は神楽ドームに戻り、ウラウラと横になり開演時間まで過ごす。添付写真下
ドームでは開演まで観客が弁当を食べたり談笑したり、昼寝をしたりして皆が過ごす。祭りの境内をそのまんま持って来たような、自由な空気だ。 
添付写真下は、妻の撮影。 拙者が何処かに、、、。

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2011年11月16日

神楽門前湯治村へ(4)

今月5日(土)、神楽門前湯治村 (広島県安芸高田市美土里町)で夕食後に、「かむくら座」で神楽を観た。
演目は黒龍神楽団さんによる【羅生門】。 妻も、鬼と武士の勇壮な舞を堪能し、“芸北神楽観賞デビュー”が無事に済んだ。もっとも、徹夜の奉納神楽ではないが、入門編には十分だ。
「かみくら座」で土曜日の神楽は一番(曲)のみだが、演目の後には 神楽装束試着体験の時間がある。
装束や面を着けてみたり、多くの観客が舞台に殺到していた。
私と妻は、その様子を眺めながら村内の温泉へ向かった。天然ラドン温泉の【岩戸屋】である。宿泊客は、無料で入浴できる。内湯や二階の露天風呂もいいが、露天は庭園を歩いた先の岩風呂が気持ちいい(女性の露天風呂は内湯に隣接)。前回に入ったのは3年前だったか、、、それからの間にも色々あったナ〜と久々に入る風呂に浸かりながら回想する。

添付写真上は、「かむくら座」における、試着タイム。
添付写真下は、村内の温泉「岩戸屋」の玄関。

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2011年11月14日

神楽門前湯治村へ(3)

妻を連れて神楽門前湯治村 (広島県安芸高田市美土里町)へ、今月5(土)、6日(日)に行ってきた。
食事処「ふくすけ」で舌鼓をうった後は、午後8時半から村内の「かむくら座」で神楽の観賞だ。
のんびり和食のフルコースを食べてから、神楽を観賞する、、、徹夜で奉納神楽を血眼で撮影するストイックさとは全く違うが、実はこんな まったりとした神楽遊びを妻としたかったのだ。
土曜日の夜、村内の「かむくら座」では入れ替わりで一つの神楽団が一曲を舞われる。そのチケットは宿泊予約の時に申し込んでおいた。なんたって神楽観賞が目的だから。今宵の演目は、黒瀧神楽団さんによる【羅生門】。前のBlogにも記したように、9月に京都で羅生門跡を共に巡ってきたから、曲名に親近感がある。鬼が出てくる派手な曲だから、“芸北神楽鑑賞デビュー”の妻が観ても楽しめるだろう。
「かむくら座」には神楽装束が飾ってある、客数200名くらい収納の升席タイプの劇場である。宿泊客だけでなく、近隣の神楽ファンの姿もある。宿泊客は温泉に入った後なのか、浴衣姿も散見される。それは神々に奉納して慰撫するというより、お客様は神様です的な神楽の楽しみ方である。午後8時半の開演前には、「かむくら座」は満員となった。楽人さんが登場し、かぶりつきの真ん前で奏楽し、舞人が舞う。狭い舞台で、勇壮かつ華麗な高速回転舞や舞人が剣を振り回しながらの交差する舞は、迫力満点だ。楽しい、爽快だ。妻も見事な衣装や面とテンポが速い迫力に、かなり驚いたようであった。 
神楽観賞の後は、温泉だ。極楽の地だ、神楽門前湯治村。

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2011年11月09日

神楽門前湯治村へ(2)

広島県安芸高田市美土里町の『神楽門前湯治村』の宿へチェックインしたのは、午後5時をまわっていた。
午前中は仕事をして、自宅を昼過ぎに出発したから仕方ないが。
部屋に入った後、さっそく夕食に向かった。夕食は通りを挟んだ、斜め向かいの「お食事処 ふくすけ」においてである。
障子で仕切られた別室に通されたが、綺麗で風流な趣きに配置されたお料理に目を奪われた。
季節感ある料理の数々に、地場産あるいは広島県内産の食材によって上品かつ美味しい料理の提供に 感動しつつ舌鼓をうった。
食後のコーヒーを飲みながら、午後8時半からの お神楽について思いをはせる。
今夜の演奏は、かむくら座において、黒龍神楽団による【羅生門】である。
ちょうど二ヶ月前、京都で羅生門跡を共に巡ってきたばかりゆえ、芸北神楽観賞デビューの妻にもタイムリーな演目である。

添付写真上は、夕食の献立。
添付写真下は、部屋の浴衣とバスタオル。鬼面の絵、タオルにも“神楽”。嬉しいネ。

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2011年11月08日

神楽門前湯治村へ(1)

先週土曜日(5日)、午前中の仕事後に、 広島県安芸高田市美土里町の『神楽門前湯治村』へ出かけた。
ここは《神楽ドーム》という収容人員、約1,500人は入る神楽専門劇場の城下町的に、旅館、飲食店、土産物屋そして温泉が集まる、“神楽エンターテイメントランド”である。
ここへは美土里町のお神楽を撮影に出かけた際に、たびたび日帰り入浴や食事で寄っているが、泊まるのは初めてである。
妻を、今回はここの“芸北神楽 観賞デビュー”させるよう、 同行させた。
土曜日と日曜日の宿泊、美味い物そして温泉と、撮影ではなく純粋に共に神楽を観て楽しむためにでかけた。
神楽門前湯治村は前記したように、片側に神楽ドームそしてもう一方に温泉を配し、その間に昭和時代初期のような木造建築の街並みが再現されている。
その一部に、宿泊した旅館も位置している。

添付写真は、その街並みと旅館の部屋。掘り炬燵が、懐かしかった。

尚、名古屋市近郊を12時15分に出発し、東名阪道・新名神・京滋バイパス・名神・中国道と走り、途中20分ほど休憩し、4時間53分後の午後5時08分に到着した。

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2011年11月05日

広島へ

今日は午後から、広島県の 神楽 に行きます。
妻を連れて 見物目的なので、写真は撮るか分かりませんが。
あちらの神楽は、機関車の動輪のようにクルクル回転し、楽しいです。
クルクル回る動輪写真は、上越線のD51。

上越線 渋川〜敷島  先月30日撮影

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2011年05月09日

熱田神宮のGW

熱田神宮の 今月4日「酔笑人神事」、5日「神輿渡御神事」、
下記のURLに UP 。どうぞ御高覧下さい。
www.photoland-aris.com/myanmar/near/n66/
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2010年12月14日

雲海

先日の日曜日(12日)、前夜からの徹夜の霜月まつり(神楽)を(旧 南信濃村)上村上町の神楽宿で、朝まで撮影した。そして帰宅すべく中央道の飯田ICへ向かう途中、飯田の街が雲海に沈んでいる光景に出くわし、思わず車を停めて撮影した。
坂道を飯田の町へ下ると、街は朝日も届かぬ濃霧の中に、まだ眠っていた。
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2010年12月12日

霜月まつり(上村上町)

昨日は仕事後の午後から、三岐鉄道の貨物列車を撮影に、三重県四日市へ行ってきた。
 帰宅後に夕食、そして3時間の仮眠後の午後11時、徹夜の湯立て神楽の撮影に向かった。向かった先は、長野県(旧南信濃村)飯田市上村上町の正八幡社での神楽である。
ここの神楽は12月11日〜12日の開催と決まっており、4年前に訪れた時は平日のため、仕事に間に合うように帰ったため、面形舞の殆どが未見となった。
それゆえ今回は、未見の面形舞をメインに拝観・撮影してきた。
前回の平成18年の、霜月まつり(上村上町)は、こちら
前回のHPでのUPが、ローキーな表現になっているので、今回も表現の統一性のため、かなりローキーで撮影してきた。
添付写真は、水王・土王による湯切りである。

さすがに電気機関車の撮影と徹夜の神楽撮影の連チャンで疲れたのか、いつもならノンストップで帰宅するのに、今回は中央道の恵那峡SAでシートを倒すなり30分間 爆睡してしまった。

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2010年05月20日

写真掲載書籍の御案内

私の撮影した写真が
表紙で使用された詩集の御案内です。
自然、人そして神々の交流する“気”が漂う詩集です。

紫 圭子閾、 奥三河の花祭
思潮社  平成22(2010)年4月30日初版
¥2,400+税
ISBN978-4-7837-3178-8

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2009年11月21日

久々の とうえい温泉

先週、設楽町の参候祭り の撮影に行った時、大回りだが、東栄町(愛知県北設楽郡)の「とうえい温泉」にに寄った。好きな温泉施設だが、入るのが久々である。かなり塩っ辛いナトリウムカルシウム塩化物泉で、温まる湯だ。風呂もいいが、館内の休憩室や売店の雰囲気も好きだ。ただ、食堂はメニューが変わりばえせず、残念だ。せっかく売店で伊那の馬料理のレトルトパックを売っているのだから、割高で結構なので、メニューに加えてくれたらいいのに。それと、これから禁猟になったら猪料理とか。
添付写真は、玄関前にて我がプリウス君。そして野天のうちの樽風呂。樽風呂や内湯は鉄分やマグネシウムなど抜いた、柔らかい湯となっている。源泉使用は露天岩風呂である。
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2009年11月15日

参候祭り (平成21年度)

昨日、愛知県北設楽郡設楽町三都橋の津島神社において、湯立神楽『参候祭り』が行われたので、撮影してきた。
この祭りでは、境内の本殿前に円形に舞座を莚を敷いて設定し、その中央に湯釜を設置する。そこへ不動明王、蛭子、毘沙門天、大黒天、弁財天、布袋、寿老人、福禄寿、駒に獅子が順に登場し、神座の禰宜さんと問答の後、湯立を行う。湯立をそれらの神仏が行うことで氏子村民に、授福万民長久を祈願するのである。設楽町からの資料では、永禄年間(1558〜1570)の記録で「折立牛頭天王八王子田楽祭」という名称で当時に行われていたそうだから、現在のような形になったのは最近としても、現在の「参候祭り」の原型となるなんらかの祭礼が有ったのは事実であろう。今年は奉納されなかった扇の舞のような、面舞以外の烏帽子役による直面の舞、このような舞が原型であった可能性もあろう。しかし、牛頭天王例祭が原型なら、祭礼は昔は夏に行われていた可能性は無いだろうか。なんとなく、元々は夏祭りだったような気がしないでもない。残念ながら設楽町からの資料では、いつの季節に永禄年間では行われていたかまでは、知ることができない。
撮影はノーフラッシュで行ったが、湯立ての瞬間はフラッシュを焚きまくる大勢の方の光がかぶって、真っ白になったコマが多く、残念であった。添付写真は、唯一 他のアマカメラマンのフラッシュがかぶらず撮影できた写真。鎧兜姿の、毘沙門天の湯立て。
(昨夜の撮影;Nikon D300+Tamron28−75mmF2.8、ISO3200、1/15、f2.8)
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2009年10月15日

熱田さんで

熱田神宮(名古屋市熱田区)さんへ今週の月曜日(12日)、創祀千九百年記念造営 竣工記念奉祝奉納行事の 御園『花祭』を拝観・撮影に行った折、境内の出店で買ったのが添付写真の品。
熱田神宮の建物などが描かれた、350mlの お茶。これはこの時期しか売らないであろう、熱田さんファンには御神酒くらい ありがたいペットボトルだ。記念に飲んだ後もボトルはとって置こう。そして「きよめ餅」。伊勢神宮さんを参宮した時の代表的なお土産は、漉し餡の中に餅が入った「赤福餅」だろうが、「きよめ餅」は餅皮の中に漉し餡が入っている。甘すぎない漉し餡に柔らかい薄皮の餅皮で、私的に大好きなのだ。
(今月12日撮影@熱田神宮近所の駐車場)
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