本当に楽しませて頂いた。
大河ドラマとは、歴史の中の何十年という時間の
経過である長大な叙事詩をTVドラマとして一年通じて
追う、自分の追体験のような感覚であるのだ。
平安時代から鎌倉時代への世の変化の軋みは泰平な
世と違い強烈な個性を持った人が現れて、そして
消えていく。歴史の中でも興味深い時代であり群雄
だったからこそ、40数十年前にはこの時代の史蹟を
かなり探訪したものだ。
小説や関連書籍では分からなかった人や物事の繋がり
が、ドラマとはいえ、理解の手立てに大きく貢献して
くれたと思う。このようなドラマは小説や書籍の行間
を埋めていく表現をしているのだと感じた。
今年の大河ドラマは好きな時代だからという贔屓目
抜きにしても夢中になる作品で、私の中では
大河ドラマ最高峰かと思っている。
大河ドラマが終わると、一年が終わるという感覚になる。
さて、今年はどうだったか、、、史蹟巡りでは
南朝関連で特に長慶天皇、そして古史古伝関連を歩けて
有意義であった。 音楽鑑賞では大編成曲が大好きの
ワーグナーヲタだったが、谷口沙和氏のおかげで
ヴァイオリン ソナタなどのソリスト曲に開眼したのも
嬉しいジャンル開拓となった。
添付写真;NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】
オリジナルサントラCD(Vol. 1〜3)
メモリアルブック(写真集で、内容が濃い!)
by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
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