現在、遺跡地には楼閣が復元されて建っている。この楼閣、平成3年の第47次調査において、楼閣の描かれた土器破片が出土したことで、センセーショナルとなった。土器は弥生時代中期(紀元1世紀)の作だが、大陸文化の香りする建築の存在があった資料となった。復元された楼閣は、高さ12.5mという立派なものである。
添付写真上は、楼閣遠景。近くで見るとコンクリートの台座の上に建っており、楼閣の下半分が隠れても遠景写真でUPした。
添付写真下は、案内看板に掲示されていた、出土土器破片の写真。この土器の絵を参考に、上記の楼閣が復元された。(今月6日撮影)
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