今月22日に拙BlogにUPした勧請縄は武佐神下町(滋賀県近江八幡市)の街角であったが、
今夜の添付写真は、武佐神社の境内に掛かる勧請縄である。神社境内だからといって、一般的な注連縄と違うことは藁縄(小勧請縄)が垂れ下がって、中央にオニが付いた頭と尾のある縄であることからも判る。しかし藁縄は11本しか、どう数えても無かったが、どうしたのだろう、、、。勧請縄の行事は、縄を編むところから始まり、式では盃の儀や当渡之儀までしっかりされるようである。このような儀礼も、いつか拝見したいものである。
ちなみにこの武佐町、江戸時代には中山道の武佐宿があった、古い宿場町だそうである。人や物の往来が激しかったこの街を呪術的に守るため、勧請縄は威力を発揮したことだろう。その伝統を今に伝える勧請縄、いつまでも伝承して欲しいものだ。
(今月12日撮影 @滋賀県近江八幡市;Nikon D300+VR18-200mm)
by
HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 20:50|
Comment(3)
|
TrackBack(0)
|
勧請縄
|

|