そして夕刻に、奉火のために子供を連れて神社に参拝するのである。松明行事を撮影しながら、これまでに子供松明の奉火は撮影しながらも、玄関口に置かれた松明を撮影していなかった。先日は、松明行事の撮影4回目にして初めて玄関口に置かれた状態で撮影できた。この地域に限定した風習であり、それが連綿と受け継がれていることに感動した。各地の伝統芸能の後継者不足や民俗(民間)宗教の風習の衰退の中で、このように手の込んだ松明を作って焼いてしまうという風習の継続の純粋さに、民の宗教心の深さを感じる。
(滋賀県近江八幡市田中江町にて、今月26日撮影)
by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
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>この家の玄関の佇まいにピッタリあって
ですね!
洋風の玄関先にもありましたが、
やっぱこのような和風の玄関の方が似合いますね。
「現代における祭事情」的な報道なら、洋風建築
の玄関先の子供松明でも写真になるでしょうけど。
狙いが違ってしまいます。