2025年02月15日

谷口沙和さん演奏会2件

■ TRIO LIVE
2025年02月08日(土)、Mona PETRO(名古屋市中区栄)

ヴァイオリン 谷口沙和氏、武藤沙和氏、ピアノ 里見早紀氏
主に関東地区で活躍されているヴァイオリニスト武藤沙和氏を迎えて
トリオライヴが満席のモナペトロにおいて行われた。
武藤氏は谷口氏が 東京公演をされて以来、度々ともに演奏される
息の合った沙和沙和コンビ である。
当夜はクラシック音楽以外にバレンタインにちなんだポップス、
ジブリ曲な どを休憩を一回挟み、お三人の力強くも華麗な響きに
浸ることができた 90分間の楽しく素晴らしい演奏会であった。

■バレンタインディナーショー
2025年02月14日(金)、
チーズのおうち(名古屋市千種区覚王山通り)

ヴァイオリン谷口沙和氏、ピアノ佐藤奈菜氏、
オーボエ山本直人氏

バレンタインデーの夜、谷口さん、ピアノの佐藤さんが
元名フィルオーボエ首席奏者で現在フリーで活躍されて
いる山本氏を迎えて、ディナーショーが開催され
た。
18時半から19時半までがディナータイムで、その後
21時過ぎまで愛に因んだクラシックからポップスまで
幅広いジャンルの素晴らしい演奏を堪能できた。
オーボエの朗々と奏でる温かみのある音色がヴァイオリン
とピアノに混ざりあって心を優しく包み込む演奏となった。
なお谷口氏と佐藤氏からはチョコのプレゼントもあり、
またゆっくりと会話も楽しむことができて美味しい料理と
ともに素晴らしい夜を過ごさせて頂いた(感謝)。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 23:22| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月26日

トリオコンサート(谷口沙和さん)

TRIO CONCERT
Studio RiRiTa(名古屋市西区)、2025年01月26日(日)

春の曲から始まりアンコールの春の曲で終わる、循環
プログラムで、欧米そしてロシアに日本と曲で海外旅行
している気分になれる楽しいプログラムであった。各奏者
の素晴らしいソロ演奏も聴けるなど、構成的にも充実していた。
前半最後の曲のドップラーや後半最後の平尾貴四男の
トリオ演奏では三人の呼吸がぴったり合った豊かで
スリリングな演奏だった。

ヴァイオリン谷口沙和氏、フルート福田彩花氏、
ピアノ市居宥香氏

J.シュトラウス2世:春の声
C.キュイ:5つの小品
テレマン:シチリアーノ
J.S.バッハ:ブーレ
グリンカ=バラキレフ:ひばり
ドップラー:アメリカ小二重奏曲
ベートーヴェン:フルート二重奏曲
フランク:フルート・ソナタFWV.8より第二楽章
平尾貴四男:フルート、ヴァイオリンとピアノのための
三重奏曲
(アンコール)松任谷由美:春よこい

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/

posted by gagaku at 20:01| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月14日

宗次ホールへ(谷口沙和さん)

ランチタイム名曲コンサート vol.2660
【愛のかたち】
2025年 1/14 (火) 11:30開演 11:00開場
出演者
岡田薫子氏(フルート)谷口沙和氏(ヴァイオリン)
鈴木梨紗子氏(ピアノ)
曲目
エルガー:愛の挨拶
リスト:愛の夢
スメタナ:「わが祖国」よりモルダウ
モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
       第21番より第一楽章(谷口氏ソロ)
ショッカー:お父さんのために(岡田氏ソロ)
ブラームス:「6つの小品」より間奏曲(鈴木氏ソロ)
ドボルザーク:ユーモレスク
ドップラー:アメリカ小二重奏曲 
(アンコール)
ドボルザーク:新世界より第二楽章
お三人の演奏はこれまでも拝聴しているが、宗次ホール
では初めてトリオ演奏となるということだった。
曲のイメージや作曲された背景など作曲家の意図を
表現した愛の曲が心に染み入るように響いた素晴らしい
演奏会だった。谷口氏のヴァイオリンの音色がこれまで
以上に柔らかく聴こえた。。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 23:05| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月12日

今日は宗次ホールへ(雅楽・舞楽)

主韻会さんによる雅楽・舞楽
「新春雅楽コンサート」を鑑賞してきた。
曲目
[神楽歌]
    「其駒」
[管絃]
    壱越調音取
    胡飲酒序
    胡飲酒破残楽三返
[舞楽]
    迦陵嚬
    陪臚一具
主催:宗次ホール(名古屋市中区栄)
演奏協力:手力雅楽会

宗次ホールでは初めて雅楽を聴くが、素晴らしい
残響に見事な演奏であった。神に奉納する「其駒」
を新春初めの演目にもってきて、最後に祝典的な
陪臚で締めるという構成も聴きごたえあった。
主韻会さんは毎年新年には宗次ホールで演奏され
ているようで、また来年も拝聴したいものだ。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 21:14| 能楽・雅楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月05日

2024年12月21日

クリスマスコンサート(谷口沙和さん)

今日は代官山教会(東京都渋谷区代官山町)で行われた
「クリスマスコンサート」へ行ってきた。
奏者はヴァイオリンの谷口沙和氏、武藤沙和氏そして
ピアノの川井優奈氏であった。曲は
(第一部)
バッハ / インヴェンションより第1,4,8番
バッハ / 2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV1043より
    第一楽章
テレマン / 無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲第7番
クライスラー / プニャー二の様式による前奏曲とアレグロ
ヘンデル=ハルヴォルセン / パッサカリア
ピアソラ / ブエノスアイレスの四季より
ブエノスアイレスの冬
(第二部)
「讃美歌」メドレー
「クリスマス」メドレー
「オペラ座の怪人」メドレー
ハチャトリアン / 組曲「仮面舞踏会」より ワルツ
チャイコフスキー / くるみ割り人形より 行進曲、花のワルツ
(アンコール)Hail Holy Queen

二部構成で前半はクラシックの魅力たっぷり、そして後半
ではメドレーにてクリスマスの雰囲気を盛り上げてくれる
充実の曲選構成であった。そして前半ではバロック音楽の
魅力を披露されてから、熱くなる曲までヴァリエーション
を見事な熱演奏で感動に導いてくれた。
谷口氏ソロによるテレマン、武藤氏によるテレマンは
お二人のしなやかで力強いボーイングが感情を掻き
立ててくれた。
ハルヴォルセンのパッサカリアもヴァイオリンで初めて
聴くが、何回も聴いてみたい演奏であった。
なお、クリスマスメドレーとアンコールでは谷口氏と武藤氏
がサンタの帽子、川井氏がトナカイの角を付けて可愛さ
爆発状態だった。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 23:34| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月16日

ミュージッククルーズ(谷口沙和さん)

■ 秋のMusic Cruise 観光便(ON music project)
「再発見!中川運河の魅力」
(クルーズ名古屋;東山ガーデン株式会社)
2024年12月15日(日)、名古屋市中川区〜港区・中川運河

昨日、ミュージッククルーズの奏者は谷口沙和氏とフルートの
井澤莉子氏で
あった。井澤氏はクルーズでの演奏は初ということであったが、
滑らかなトークで楽しませて頂いた。そして安定の谷口氏の
沿岸説明や諸々トークは安心して楽しく拝聴できる。演奏は二重奏
だけでなくソロ演奏もあって、聴きどころ満載であった。
運河のクルーズでは途中に水位の違いを解決するために閘門で
閉じた閘室に舟が入るが(中川口通船門)、何度乗船しても楽しめる
体験である。海側の干潮満潮の水位の違いで調整水位が毎度変わる
のも面白い。
この日のクルーズは15時00分にささしまライブ駅を発し16時44分
に帰着する最終便であったが、波止場の横の運河掘止緑地西側の
水面にイルミネーションボールを浮かべたイベントを開催しており、
その点灯状態を帰着時に鑑賞することができて美しかった。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 20:46| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月08日

ミュージッククルーズ(谷口沙和さん)

■秋のMusic Cruise 観光便(ON music project)
「再発見!中川運河の魅力」
(クルーズ名古屋;東山ガーデン株式会社)

2024年12月08日(日)、名古屋市中川区〜港区・中川運河

12時30分に発し14時42分に戻ってくる日中便のクルーズで、
奏者は谷口沙和氏とフルートの岡田薫子氏であった。
木枯らしが葉を散らす強い風は肌寒くとも、船内は暖かで
波も荒れずに心地よいクルーズであった。
演奏も素晴らしさは勿論だが、お二人とも引き込まれる
トーク力で満員の乗客を盛り上げて下さった。
ミュージッククルーズでは初めて拝聴する岡田氏は、
ヴィルトゥオーソな演奏でフルートの魅力を提示して
下さった。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 23:16| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月07日

Duo コンサート(谷口沙和さん)

今日は「文化のみち 百花百花(名古屋市東区白壁)」
においての Violin Duo Concert を拝聴してきた。奏者は
谷口沙和氏、鈴木理桜氏でであった。  曲は
エルガー / 愛の挨拶
ヴィヴァルディ / 四季より冬の第一楽章
テレマン / 2つのヴァイオリンのための二重奏ソナタ
モーツァルト / トルコ行進曲
滝廉太郎 / 荒城の月
成田為三 / 浜辺の歌
サン=サーンス / 動物の謝肉祭〜白鳥
ブラームス / 子守歌
ピアソラ / リベルタンゴ
映画音楽メドレー > 雨の唄えば、ムーンリバー
美女と野獣、サウンド・オブ・ミュージック
バルトーク / 2つのヴァイオリンのための44の
    二重奏曲より 1, 29, 30, 13, 28, 39, 37, 42, 44
プロコフィエフ / 2つのヴァイオリンのためのソナタ
ハ長調

前回と異なり中庭をバックに演奏され、開放感にも浸る
ことができる美しい会場であった。客席からは銀杏の紅葉
も見えたが、もう12月である。アンコールでは谷口氏が
サンタさんの帽子、鈴木氏がトナカイの角を付けて
クリスマスメドレーを演奏されたが、これが正常な季節
感覚であり、紅葉は時期が以前に比べてずれてきている
証だろう。演奏は二台のヴァイオリンの掛け合いが楽しめる
立体感ある素晴らしい演奏であった。
映画音楽メドレーの曲は鈴木氏の編曲とのことで、何曲かを
一体感ある曲として楽しむことができた。
最後のプロコフィエフは、プロコフィエフらしい破滅的
な曲調を緻密に演奏されて聴きごたえがあり、素晴らしい
演奏会であった。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 22:54| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月30日

一昨日と今日の谷口沙和さん

■ 2024年11月28日(木)
ランチタイム名曲コンサート Vol.2642 
「色葉散る心もよう」 
谷口沙和 令和6年度「豊田文化新人賞」受賞記念
宗次ホール(名古屋市中区栄)

ヴァイオリン谷口沙和氏、フルート石垣みどり氏、
ピアノ里見早紀氏

タイトルの「色葉散る(いろはちる)」は、俳句で紅葉しながら
散る様子を表す秋の季語。晩秋の寂しさや切なさを表現する
言葉で、タイトルに誠に知性が感じられて粋だ。名古屋市内での
紅葉はまだだが、ホールの中では晩秋を感じさせる抒情的で
感傷的な曲が演奏された。
谷口氏のフォーレの夢のあとには、夢の覚めた現実もさること
ながらこれまでの過去を回想したくなるような回顧的な感じを
情感豊かに演奏された。
なお演奏会はホールによって、
谷口沙和 令和6年度「豊田文化新人賞」受賞記念と命名
されて開催された(おめでとうございます!)。

ヴィヴァルディ/ 四季〜秋より第一楽章
キュイ / 5つの小品より「冗談」「スケルツォ」「ワルツ」
フォーレ / 夢のあとに
ベートーヴェン / ピアノソナタ第24番「テレーゼ」
ライネッケ / フルートソナタ「ウンディーネ」より第三楽章
秋メドレー/ 小さな木の実・赤とんぼ・紅葉・虫の声・小さい
秋見つけた
ドップラー / アメリカ小二重奏曲
(アンコール)ドビュッシー / 亜麻色の髪の乙女


■ 音故知新 Vol.1
(とよた・音楽の大河プロジェクト)
2024年11月30日(土)豊田参合館コンサートホール(豊田市西町)

ヴァイオリン谷口沙和氏、川合晶氏、ヴィオラ小山日向美氏、
チェロ梅田幸史朗氏

3曲のロマン派を先取りしたかのような印象の3曲の四重奏曲が
演奏され、がっちりと4人の奏者の息が有ったアンサンブルで
隙のない緻密な演奏に心打たれた。ハイドンとモーツァルトは
第一ヴァイオリンを川合氏が奏したが、ベートーヴェンは谷口氏が
気迫たっぷりに第一ヴァイオリンを担当されて、コーダに向かって
推進しつつ壮大な終結を迎えた。この推進力は四重奏曲でも一大
世界を構築されており、同時代に作曲された第4交響曲の
第四楽章(※)に共通した印象で、ベートーヴェンの同時代性の
脳内発想かと興味深かった。
(※参考CD)C・クライバー指揮バイエルン国立管弦楽団

HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 22:00| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月27日

ミュージッククルーズ(谷口沙和さん)

■秋のMusic Cruise 観光便(ON music project)
「再発見!中川運河の魅力」
(クルーズ名古屋;東山ガーデン株式会社)

2024年11月23日(土)、名古屋市中川区〜港区・中川運河

この日のクルーズは15時にささしまライブ駅を発し、
ガーデンふ頭で折り返して16時44分着という便で
奏者は谷口氏と井藤恵梨香氏であった。この日の便は太陽の
傾く頃のクルーズで西日が船内深くまで差し込んで、いかにも
初冬というちょっぴり感傷的になるクルーズであった。

2024年11月24日(日)
翌日のクルーズは12時30分に発し14時42分に戻ってくる
日中便で、奏者は谷口氏と岡田千華氏であった。
船外は肌寒くとも船内は暖かで波も穏やかな心地よい
クルーズであった。
連日乗ると同じ季節でも時間帯や気象条件で航行の違い
が分かるし、音楽も違って聴こえてくる。それは誠に
興味深いものだ。

HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 22:57| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月17日

TRIO CONCERT(谷口沙和さん)

今日はHalle Runde(名古屋市昭和区)で開催された
TRIO CONCERT を聴いてきた。
ヴァイオリン谷口沙和氏、フルート細川杏子氏
ピアノ百瀬愛莉氏であった。
曲は
C.シュターミッツ / トリオ へ長調 作品14の5第一楽章
P. マスカーニ / カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
M. ラヴェル / 亡き王女のためのパヴァーヌ
F. プーランク / 3つのノヴェレッテ
M.ボニス / 組曲 作品59
F.A. ホフマイスター / 二重奏曲 ト長調 第一楽章
C.キュイ / 5つの小品 作品56
平尾貴四男 / フルート、ヴァイオリンとピアノのための
      三重奏曲
(アンコール)
ゴーベール / ギリシャ風ディヴェルティメント

優雅でいてアンニュイとコケティッシュに富み、それでいて
深くに青白い情念を感じさせる曲を三人のトリオ奏者が抒情的
に演奏されて心に染みた。邦人作曲家による全4楽章形式で
20分を越える曲は、和風のテイストを感じさせながらも
フレンチチックな個性的な曲であった。珍しい曲を発掘
されて演奏される挑戦性に感動であった。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 22:40| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月10日

昨日と今日(谷口沙和さん)

昨日2件、今日1件のコンサート。
いづれもヴァイオリンは谷口沙和氏である

■ Viewing canal
2024年11月09日(土)、PALET.NU
(名古屋市中川区広川町)
ヴァイオリン谷口沙和氏、オーボエ前田菜穂子氏
(ON Project 北川氏)

中川運河の水辺のアートとモノづくりの持つ創造性を
通じて魅惑的な世界観を描く空間、PALET.NUにおいて
演奏会が開催された。
コンテナハウス内で演奏されたが運河側は開放されて
奏者の背後で煌めく運河の流れも展望することができた。
音楽、奏者、運河、青空、風そして空気と一般的な
演奏会場では体験できない異空間での音楽を楽しむこと
ができて素晴らしい刻であった。
______________

同日の夜はカフェで

■ Cafe Concert
2024年11月09日(土)、Cafe noir(愛知県春日井市六軒屋町)
ヴァイオリン谷口沙和氏、ピアノ佐藤奈菜氏

夕食と合わせて素晴らしい音楽を楽しむことが出来て
楽しい時を過ごした。曲はクラシックからポップスまで
幅広く演奏された。

__________

■ 演奏会
2024年11月10日(日)、エコ・フロンティアわかすぎ
(名古屋市千種区桜が丘)
ヴァイオリン谷口沙和氏、ピアノ大脇萌夏氏

最初にヴィヴァルディの四季〜秋、そして最後にブラームスの
FAEソナタ〜スケルツォというクラシック曲に挟んでクラシックから
ポップスまで幅広い演奏を力強くそして情感豊かに演奏された。
アンコールではトルコ行進曲スペシャルVer.を演奏されて、新しい
音楽世界の扉を開かれたように感じた。会場は明るくガラス張り
室内ながら野外的な開放感を感じる空間であった。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 23:08| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月05日

Music in the GARAGE ! (谷口沙和さん)

先週の金曜日(1日)、ナディアパーク(名古屋市中区)
の Innovator's Garage において
「Music in the GARAGE !  イノベーター達の閃き
クラシック Inspire the music 〜歴史と出会う。未来と
出会う。音楽と出会う。〜」 を聴いてきた。
奏者はヴァイオリン谷口沙和氏、フルート岡田薫子氏、
ピアノ鈴木梨紗子氏であった。
作曲家が何に閃きを感じて作曲したのか、そのバックボーン
を奏者からの解説もあり、理解を深めることができた。
心の騒めきや不安や悦びといった内面的な心情だけで
なく、その環境に身を置くことで刺激を受けて閃いた
音楽など、作曲家の存在を音楽を通して感じることが
できる素晴らしい演奏会であった。
演奏された曲目の内、初めて聴いて感動したのは
ヘンデル=ハルヴォルセンによる「パッサカリア」であった。
帰宅後に検索したら、同日に演奏されたヘンデルの
ハープシコード曲から閃いてハルヴォルセンが作曲された
「パッサカリア」にはピアノ版だけでなく弦楽器版も
有るようだ。ちなみにこの弦楽版は谷口氏と武藤氏の
両沙和ちゃんによって来月21日、代官山教会(東京)
によって演奏されるから、楽しみである。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 21:14| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月27日

プライベートコンサート(谷口沙和さん)

ヴァイオリニスト谷口沙和氏、ピアニスト佐藤奈菜氏演奏
による「プライベートコンサート」を友人と合わせて3人
で聴いてきた。
演奏会形式で行われたコンサート、正味75分の演奏時間だが、
前後半の間の休憩時間には演奏家を囲んで茶菓子を食べながら
の雑談タイムも有って、夢のような感動の時間を過ごしてきた。

この企画は広島原爆で被爆したピアノを用いた平和コンサート
の、クラウドファンディングのリターンによるものであった。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 18:47| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月21日

名古屋観光ホテル(谷口沙和さん)

昨夜は「名古屋観光ホテル」へ

Autumn SALON CONCERT 、
名古屋観光ホテル ラウンジ・ジャルダン
(名古屋市中区錦)
「ジャルダン サロンコンサート〜Vol.7 ピアノ三重奏」

ヴァイオリン谷口沙和氏、鈴木理桜氏、ピアノ佐藤奈菜氏

名古屋の名門ホテルである「名古屋観光ホテル」のラウンジ・
ジャルダンにおいてピアノ三重奏演奏会が開催された。
18時からディナーで、19時から演奏であった。
さすがジャルダンの美味しい
料理に舌鼓打ちお腹が満たされたころ、今度は名演奏で
心も満たされた。
演奏曲はクラシックだけでなく秋をテーマにしたポップスや
童謡なども演奏されて、秋の夜長の芸術のひと刻を
楽しませて頂いた。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 21:15| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月20日

秋のミュージッククルーズ(谷口沙和さん)

昨日午後、名古屋の中川運河で運航された
「秋のMusic cruise 」に乗船してきた。
船内で演奏家が演奏される音楽と沿岸の案内を
聴きながら楽しむ片道約50分の船旅である。
運航は ささしまライブ〜ガーデンふ頭で、演奏家は
ヴァイオリン谷口沙和氏、オーボエ前田菜穂子氏であった。
谷口氏が演奏される音楽便はこれまで全て晴れていたが、
昨日は初めての雨便となった。船窓の水滴や流れる
雨だれにくすんだ水面に景色は、晴れとは違う
メランコリックな船旅となって晴れ便とは違う魅力に
満ちていた。ヴァイオリンとオーボエの演奏は
まろやかな響きで溶け合い、音色の相性がいいものだと
感想を持った。久々の音楽便、本当に楽しかった。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 16:04| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月11日

garden #5 (谷口沙和さん)

昨夜はヴァイオリニスト谷口沙和さんがオケメンバー
として演奏される「コンチェルト+コンサート シリーズ
garden #5  香月麗チェロ・安田莉子クラリネット
コンチェルト」を拝聴してきた
(電気文化会館ザ・コンサートホール;名古屋市中区)

プログラムは
G.P.テレマン 4つのヴァイオリンのための協奏曲
ハイドン チェロ協奏曲第1番
イベール チェロ協奏曲
ブラームス クラリネットソナタ第1番
(アンコール)モーツァルト

チェロ協奏曲は2曲とも香月氏による演奏で、ハイドンは
流麗に、イベールは理知的精密な響きで時代の異なる
チェロ協奏曲を提示された。イベールの曲は元々は
管楽器10人による演奏曲を、gardenオリジナル編曲
バージョン化されて演奏された。管弦がチェロを取り囲む
ようなオリジナルな見たことのない楽器配置でステージ
展開し、音色もチェロを包み込むような素晴らしい
響きであった。
クラリネットソナタもべリオによるオーケストラ版を
gardenによって編曲された演奏であった。オケの中の
楽器としての響きに比べて主張の有る力強い雄大さを
感じさせる演奏であった。
なお、前半のMCは谷口氏が担当されたが堂々とにこやかで
活舌良く、抑揚も聞きやすく素晴らしかった。

《garden 演奏家》(敬称省略)
細川杏子、岡田麗紗子、岩井遥、巣立ひかり、村田愛佳、
毛利祐佳里
川合晶、谷口沙和、日比ありさ、波馬朝加、三谷野絵、
加藤優弥
(主催;ON Music project)

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 20:35| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月23日

五條家 御旗祭り

後醍醐天皇第六皇子の懐良親王は1361年、太宰府に
征西将軍府を開府して九州南朝王国を樹立した。
懐良親王が吉野朝から出立してから23年が経っていた。
その吉野を出立した時に随従したのは僅か12人で、
筆頭が五條頼元であった。頼元から第25代五條家当主
によって昨日、「御旗祭り」が五條家において斎行
されたので奉拝してきた。
懐良親王が吉野出立にあたり後醍醐天皇から賜った
御旗を「金烏の御旗」というが、五條家に伝わって
おり、その御旗が祭典において祀られる。

前夜の最終フライトで熊本へ飛び、翌朝にレンタカーで
五條家の福岡県八女市黒木町大淵へ移動した。
夜間は雷鳴轟く超悪天候であったが、祭典の行われる
頃には雨も上がって多くの参拝者が見守る中で行われた。
御旗祭りの祭典後には懐良親王が祈願した相良寺
(熊本県山鹿市菊鹿町)に参詣、そして親王らを支えた
武将菊池武光らの眠る正観寺(菊池市隈府)にも参詣
した。
その後、大谷温泉で休憩後、最終フライトで帰宅した。

その地域一帯が歴史の伝承に努めておられ、南朝の
息吹が生きたまま伝わっている雰囲気は全国の南北朝史
においても貴重である。また来年も奉拝させて頂きたい
ものである(深謝)。

なお現場には南北朝研究の第一人者であられる森茂暁先生
が来場されており、ちょうど持っていた氏の文庫本に
サインを頂けて嬉しかった。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/
posted by gagaku at 20:51| 祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月17日

After Concert(谷口沙和さん)

今年07月27日(土)、28日(日)に名古屋で、
広島への原爆投下にによって被爆したピアノを迎えて
「第二回 被爆ピアノ平和コンサート」が開催された。
昨日はその「After Concert」として、前回出演された
音楽家の一部による演奏会が開催されたので聴いてきた。
演奏家は8名で、下記の通り
1.(P)佐藤奈菜氏(オリジナル曲)
2.(Vo ,Gt)PAGE氏 ポップス曲2曲
3.(P)宮脇彩永氏 ショパン
4.(P)宮脇氏 シューマン「飛翔」
5.(P)宮脇氏、谷口沙和氏 レスピーギ「ユーモレスク」
6.(Vn)谷口沙和氏 イサイ無伴奏曲第4番
(休憩)
※谷口氏の誕生日を祝うサプライズ
7.(Vo)Minako氏 ポップス曲
8.(P)鎌田やよい氏 バッハ「シチリアーノ」
9.(P)清水有里氏 リスト「溜息」
10. (P)清水、鎌田、佐藤各氏による秋のメドレー
11.(Vo)七瀬紫氏(P)清水氏「愛の賛歌」
12.(Vo)七瀬氏(Vn)谷口氏(P)佐藤氏アズナブール曲
13.(Vo)Minako氏(P)佐藤氏(Vn)谷口氏
   「君の瞳に恋してる」
幅広いジャンルの名曲を素晴らしい演奏で聴くことが出来た
素敵な演奏会であった。音楽を楽しむ時を享受できる平和は、
誠に尊いものだ。

by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/

posted by gagaku at 22:52| 谷口沙和 さんバイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする