2025年11月21日

南朝の戒重西阿、良円

京から吉野や賀名生方面に一直線に南下すると現在の天理市、
桜井市や橿原市地区を貫く。
しかしこの地域に南北朝時代、そして後南朝時代の史跡は
本当に少ない。地勢的に多そうに思うが、少ないのは南北に
組しない寺社勢力が権勢を維持していたからだろうか。
そのような少ない史跡の中で、書籍『南北朝編年史』の興国二年
(1341)の項に、在地の武士である戒重西阿が足利賊軍の武将の
細川軍と幾度も合戦をしている記録がみられる。
西阿は子息の良円と共に四条畷合戦(正平三年、1348)で討ち
死にしている。
桜井市には良円の娘の良妙が百か日追善供養と自身の逆修供養に
四条畷合戦の同年に造塔した五輪塔が完存状態で存在し、少ない
南朝側の足跡として存在感を示している。
先日、その五輪塔を参詣してきたが、重厚なだけでなく台座の
複弁反花座が優雅で素晴らしい石塔であった。
何より南朝の足跡に出会えたのが嬉しかった。

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2025年10月22日

後征西将軍宮

先日、後征西将軍宮良成親王の供養祭である「大杣公園祭」
を奉拝。
阿蘇山周辺では古坊中、押戸石の丘も撮影してきた。

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2025年08月24日

元中九年二月 南軍

『南北朝編年史 下巻(由良哲次氏著、吉川弘文館)
昭和39年9月1日版』の 元中九年(1392)二月 の項を
読んでいて、下記の文を見つけた
「南朝、北軍討伐を大和宗像社に祈る」
これは『南朝編年記略』からのピックアップである。

この「大和宗像社」とは何処であろうか?
現在、奈良県 宗像神社で検索すると、三社がみつかる。
春日大社の第十番納札社の宗像神社、
桜井市外山の宗像神社、そして
宇陀市菟田野大澤の宗像神社である。

同じく二月の項目を読むと、
「南朝、右近大将源顕泰に勅して、伊賀伊勢の南軍を統率して
不慮に備えしめる(南朝編年記略)」

上記した奈良三社の宗像神社のうち、桜井市のお社は南北朝
以来、春日社と称したようで(明治8年復称)、該当から
外れる。春日大社の納札社も規模などから違うだろう。
やはり伊賀伊勢の南軍と有る様に、吉野方面と伊賀伊勢の
勢力圏上に存在する現・宇陀市の宗像神社が元中九年の
戦勝祈願のお社と考えられるだろう。ただしこの神社史には
南朝が祈願したという記録は残っていないようだ。

この宗像神社から直線距離で1.6Kmほどの同じく宇陀市菟田野
入谷には、南朝の忠臣・入谷金兵衛の墓が存在する。
延元元年(1336)に後醍醐天皇が吉野朝を開いたとき、狼煙で
賊軍の動きを南朝に知らせた忠臣だという。
残念ながら入谷金兵衛なる郷士の詳細は分からない。
入谷金兵衛の墓とされる箇所は、墓石は確かに鎌倉時代から
室町時代と時代が考えられる五輪塔の形状が見られたが、周辺
の墓地を整理した際に墓石類を集めた状態に見られた。
伝承が後世の後付けか不明だが、いずれにせよ南朝贔屓の
土地であった可能性は間違いなかろう。
既に拙HPにUP済であるが、ここ宇陀市には長慶天皇の墓石と
伝わる層塔も存在する
ような南朝の香りする土地なのだ。

余談だが、宇陀市菟田野には 芳野川と称する川が流れている。
現在は 芳野(ほうの)と読むそうだが、むしろ 芳野(よしの
=吉野)と呼びたくなる。

話を戻すと、、、元中九年(1392)二月は、南北朝合一まで
あと8カ月という時期である。この時にもまだ北軍に抵抗する
勢力が残っていて、そして抵抗していたのが驚きだ。
合一を多少でも有利にすすめるには、重要なゲリラ活動だった
と思う。

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2025年06月08日

第30次 訪独

ネルトリンゲン周辺での蒸気機関車の撮影、
Oper Frankfurt で ワーグナーのパルジファルの鑑賞。
超短期の訪独から帰国。
数えたら30回目の訪独であった。
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2025年05月17日

谷口沙和さん近況演奏会

■ 室内楽コンサート(夜の部)
2025年05月10日(土)、アーク栄サロンホール
(名古屋市中区栄)

ピアノの新井瑛久 氏を一年ぶりに名古屋に迎えての
演奏会であった。昼の部は新井瑛久 氏のソロ演奏会で、
夜の部において谷口氏との演奏会という構成であった。
昨年はフレンチプログラムであったが今回はドイツ
プログラムで、かなり熱々な曲目が並んだ。演奏家には
フルマラソンのようなプログラムも聴くファンにとっては
それぞれのドイツ系作曲家の聴き比べが出来る貴重な機会
であった。演奏は終始パワフルで両演奏家の歯車が巧く
嚙み合った技巧的で魅力的な演奏であった。

メンデルスゾーン;春の歌
シューベルト;ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第一番
ベートーヴェン;ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第三番
ブラームス;ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第三番
(アンコール)ブラームス;瞑想曲
__________

■ コンチェルト+コンサート シリーズ〔garden #7〕
2025年05月15日(木)、ザ・コンサートホール(名古屋市中区栄)

今回の garden シリーズはベートーヴェンのピアノ協奏曲2曲を
メインに据えた豪勢なプログラムであった。
指揮者のいない室内楽変則オケで演奏される garden シリーズで
はコンマスが指揮者の役目になるのだろうが、ピアノ協奏曲では
ピアニストはコンマスに背を向けて座るため、お互いが耳で
聴き合ってオケ全体とも阿吽の呼吸で演奏されることになるの
だろう。今回はオケの配置も考慮されたということだが、ピアノを
中央にして向かって右側に管、左側に弦という異色な配置であった。
しかしそれが功を奏して、管と弦のステレオ効果や管弦ピアノの
語り合うような立体的な響きが楽しめて素晴らしかった。
小松氏の4番の繊細かつ流麗さ、梅田氏の5番の豪快さなど
素晴らしい演奏会であった。また同プログラムを同じ奏者らで
聴いてみたいと思う演奏会だった。
なお、序曲「コリオラン」では谷口氏がコンマスを務められて
カリスマ性を垣間見た。

ベートーヴェン;
弦楽六重奏曲op.71 より第一楽章(木管五重奏版)
ピアノ協奏曲第3番(ピアノ;小松さくら氏)
序曲「コリオラン」
ピアノ協奏曲第5番(ピアノ;梅田智也氏)
_______________

■ エコ・フロンティアわかすぎ、オープン記念演奏会
2025年05月16日(金)、名古屋市千種区田代本通

東邦ガスくらしショップの新店「末盛店」がオープンし、
そのこけら落とし公演に谷口氏とピアノの里見早紀氏が
演奏された。店舗の二階の会場に満席のお客さんが、
ポップスからクラシックまで約40分の演奏を楽しまれた。

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2025年04月29日

谷口沙和さん演奏

■ Music cruise(ON Music Project)
(クルーズ名古屋;東山ガーデン株式会社)
2025年04月26日(土)、名古屋市中川区〜港区

ガーデン・コンチェルトシリーズ♯6(本年2月20日)
でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番を熱演
された大澤愛衣子氏を迎えて、谷口さんとのデュオで
のヴァイオリン演奏のクルーズとなった。一段高い
ステージ上で演奏されていた奏者の方を目の前で
拝聴できるという、距離感の近い親しみやすさも
クルーズの魅力である。谷口氏の円熟のリードの元、
大澤氏がのびのびと楽しく演奏された素敵なクルーズ
であった。
____________________________

■ ランチタイムコンサート Vol.2695

2025年04月28日(月)、宗次ホール(名古屋市中区)

ヴァイオリン;谷口沙和氏、鈴木理桜氏

ガーシュウィン;アイ・ガット・リズム
レスピーギ;シチリアーノ
山田耕作;からたちの花
不詳;さくらさくら変奏曲
ミヨー;2つのヴァイオリンのための二重奏曲
サン=サーンス;交響詩「死の舞踏」
プロコフィエフ;2つのヴァイオリンのためのソナタ
        より第一楽章
サティ;ジュ・トゥ・ヴ
バルトーク;2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲より
(アンコール)ピアソラ;リベルタンゴ

時代の変革期、あるいは自身の変革期のような時期に
作曲された曲が集められたが、イメージ的には陽性な曲
や陰性な曲がほぼ交互に演奏されたような構成で、それは
濃厚なプログラムであった。死の舞踏は二台のヴァイオリン
では初めて聴いたが、スケールの大きな演奏家らは
幻覚のような恐ろしい情景が現出したような演奏で
素晴らしかった。さくらさくら変奏曲は和楽器、特に
琴の調べを連想するような邦楽性に深みを感じた。
デカダンスや民族性を感じる曲など、盛りだくさんな
素晴らしい演奏会であった。

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2025年04月13日

谷口沙和さん出演演奏会

■ Debussy Ravel 
2025年04月06日(日)
スタジオ・フィオリーレ(名古屋市中村区)
フォール; Sicilienne
ドビュッシー;弦楽四重奏曲
ラベル; 弦楽四重奏曲
(アンコール)
ラベル;亡き王女のためのパヴァーヌ
(Vn.)武市莉佳氏、谷口沙和氏
(Va.)三浦可菜氏
(Vc.)坂田晃子氏

オールフランスのプログラムで、音色の色合いを
感じさせる演奏であった。ラヴェルの弦楽四重奏曲は
世紀末のジャポニズムを感じさせる(ような)気が
した。ドビュッシー、ラベルとしかしながら熱い
演奏で秘めた情熱を感じる名演奏であった。
_____________

■ 音故知新 Vol.2(とよた・音楽の大河プロジェクト)
2025年04月13日(日)
豊田参合館コンサートホール(愛知県豊田市)

ドボルザーク;2つのワルツ
ヴォルフ;イタリア風セレナーデ
メンデルスゾーン;弦楽四重奏曲 第6番
ブラームス;弦楽四重奏曲 第2番
(アンコール)見上げてごらん夜の星を
(Vn.)川合晶氏、谷口沙和氏
(Va.)小山日向美氏
(Vc.)梅田幸史朗氏

一週間前のオールフランスプログラムから一転して、殆ど
ドイツプログラムでの演奏会であった。特に二曲の
弦楽四重奏曲は共にワーグナーの楽劇の作曲された時期に
照らし合わせると面白い。メンデルスゾーンのそれはワーグナー
が「ローエングリン」を、ブラームスは「指環」が作曲
された時期の曲である。メンデルスゾーンの曲は激しい苦悩
や深い情念を感じされる荒々しさがあり、「ローエングリン」
と同時代性を感じさせる。しかしブラームスのそれは「指環」
が時代を突き抜けて自己主張の音を追求したワーグナーに
比べると、なんと保守的な響きであることかっ。そのドイツ
ロマン派の二曲を、演奏者らは鋭い緊張感と豊かな表現で
聴かせてくれて、素晴らしい演奏会であった。

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2025年03月22日

奉納コンサート(谷口沙和さん)

愛知県東海市の愛宕神社拝殿において、
奉納コンサートが行われた。
ヴァイオリン谷口沙和氏、チェロ窪田翔椰氏、
フルート福田彩花氏による演奏で御祭神と拝殿いっぱいの
参拝者の前でポップスからクラシックまで約1時間、休憩
無しで演奏された。木造の高い天井の拝殿に柔らかい
響きで美しい音色で奉納された。
尚、演奏は西向きに奏者が立ち東向きに参拝者が座って
鑑賞するように拝礼後に向きの変更がなされた。
主催は「横須賀文化の香るまちづくり協議会」様であった。

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2025年03月06日

ミュージッククルーズ(谷口沙和さん)

先日の日曜日(2日)、クルーズ名古屋&ON Music による
中川運河ミュージッククルーズに乗船してきた。
奏者はヴァイオリン谷口沙和氏、フルート細川杏子氏
であった。

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2025年02月23日

谷口沙和さん 演奏会5件

■ヴァイオリンとピアノによる演奏会
2025年02月16日(日)、リーフウオーク稲沢
(愛知県稲沢市長野) エコフロンティアわかすぎ

ヴァイオリン谷口沙和氏、ピアノ里見早紀氏

11時半と14時から約45分間の演奏が行われ、午後の部を
拝聴してきた。会場は買い物客で満席となり、クラシック
以外の映画音楽やポップスなど楽しめる構成であった。

■ コンチェルト+コンサート シリーズ garden # 6
(ON Music project)
2025年02月20日(木)、電気文化会館ザコンサートホール
(名古屋市中区栄)
大澤愛衣子氏 ヴァイオリン コンチェルト
舟橋知奈美氏 ホルン コンチェルト

モーツァルト フルート四重奏曲第一番
モーツァルト ホルン協奏曲第2番
モーツァルト フィガロの結婚序曲
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第4番
(アンコール)
モーツァルト ホルンの12の二重奏曲よりアレグロ

オールモーツァルトプログラムで今回は構成された
プログラムであった。協奏曲のオーケストラも10数人の
奏者によって演奏されるから、フルオーケストラで
用いられる楽器を他の奏者が調べたりするから、演奏家は
極度に集中力と緊張と体力を用いるということだが、
小人数での協奏曲という初期の実験段階を経て、今では
熟成しつつあるようなスケールを感じる。
ホルンのまろやかな響き、ヴァイオリン協奏曲の表情
豊かで壮大さと繊細さを兼ねそろえた演奏は少人数
ゆえに音色が滑らかに聴こえてくる。モーツァルトの
明るく快活な音楽をたっぷりと楽しむことができた
素晴らしい演奏会であった。

Ensemble gardenメンバー
細川杏子氏、酒井季紗氏、巣立ひかり氏、村田愛佳氏、
毛利裕佳里氏
波馬朝加氏、谷口沙和氏、井藤恵梨香氏、福井萌氏、
三谷野絵氏、丸地郁海氏

■ アスナルらいぶ
2025年02月21日(金)、アスナル金山(名古屋市中区)

ヴァイオリン川合晶氏、谷口沙和氏
ヴィオラ小山日向美氏、チェロ梅田幸史郎氏

アスナル金山という商業施設のセントラルガーデン
スペースに設置された常設ステージで、ブラームスや
メンデルスゾーンの四重奏曲から演奏された。
「音故知新Vol.2」というコンサートの前哨戦的な演奏会
で、妥協なき四重奏が吹き曝しのステージで熱演され、
感激に熱くなった。12時半と13時半からの2回の演奏が
約45分づつ行われたが、12時半の回を拝聴してきた。

■ 演奏会(エコフロンティアわかすぎ)
2025年02月22日(土)、TOTO YKK AP 名古屋ショールーム
大名古屋ビルヂング(名古屋市中村区名駅)

ヴァイオリン谷口沙和氏、ピアノ大脇萌夏氏

リホームフェアのイベントとして演奏会が11時、14時からと
2回開催され、14時からの演奏を拝聴してきた。
12階の会場では演奏良し展望良しの別天地のような
環境で演奏を楽しむことができた。

■ 演奏会(エコフロンティアわかすぎ)
2025年02月23日(日)、TOTO YKK AP 名古屋ショールーム
大名古屋ビルヂング(名古屋市中村区名駅)

昨日と同様の場所で同奏者によって演奏が行われた。
特にリベルタンゴや情熱大陸などで弦が滑らかにふるえる
ような艶っぽい表現にゾクゾクとした。

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2025年02月15日

谷口沙和さん演奏会2件

■ TRIO LIVE
2025年02月08日(土)、Mona PETRO(名古屋市中区栄)

ヴァイオリン 谷口沙和氏、武藤沙和氏、ピアノ 里見早紀氏
主に関東地区で活躍されているヴァイオリニスト武藤沙和氏を迎えて
トリオライヴが満席のモナペトロにおいて行われた。
武藤氏は谷口氏が 東京公演をされて以来、度々ともに演奏される
息の合った沙和沙和コンビ である。
当夜はクラシック音楽以外にバレンタインにちなんだポップス、
ジブリ曲な どを休憩を一回挟み、お三人の力強くも華麗な響きに
浸ることができた 90分間の楽しく素晴らしい演奏会であった。

■バレンタインディナーショー
2025年02月14日(金)、
チーズのおうち(名古屋市千種区覚王山通り)

ヴァイオリン谷口沙和氏、ピアノ佐藤奈菜氏、
オーボエ山本直人氏

バレンタインデーの夜、谷口さん、ピアノの佐藤さんが
元名フィルオーボエ首席奏者で現在フリーで活躍されて
いる山本氏を迎えて、ディナーショーが開催され
た。
18時半から19時半までがディナータイムで、その後
21時過ぎまで愛に因んだクラシックからポップスまで
幅広いジャンルの素晴らしい演奏を堪能できた。
オーボエの朗々と奏でる温かみのある音色がヴァイオリン
とピアノに混ざりあって心を優しく包み込む演奏となった。
なお谷口氏と佐藤氏からはチョコのプレゼントもあり、
またゆっくりと会話も楽しむことができて美味しい料理と
ともに素晴らしい夜を過ごさせて頂いた(感謝)。

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2025年01月26日

トリオコンサート(谷口沙和さん)

TRIO CONCERT
Studio RiRiTa(名古屋市西区)、2025年01月26日(日)

春の曲から始まりアンコールの春の曲で終わる、循環
プログラムで、欧米そしてロシアに日本と曲で海外旅行
している気分になれる楽しいプログラムであった。各奏者
の素晴らしいソロ演奏も聴けるなど、構成的にも充実していた。
前半最後の曲のドップラーや後半最後の平尾貴四男の
トリオ演奏では三人の呼吸がぴったり合った豊かで
スリリングな演奏だった。

ヴァイオリン谷口沙和氏、フルート福田彩花氏、
ピアノ市居宥香氏

J.シュトラウス2世:春の声
C.キュイ:5つの小品
テレマン:シチリアーノ
J.S.バッハ:ブーレ
グリンカ=バラキレフ:ひばり
ドップラー:アメリカ小二重奏曲
ベートーヴェン:フルート二重奏曲
フランク:フルート・ソナタFWV.8より第二楽章
平尾貴四男:フルート、ヴァイオリンとピアノのための
三重奏曲
(アンコール)松任谷由美:春よこい

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2025年01月14日

宗次ホールへ(谷口沙和さん)

ランチタイム名曲コンサート vol.2660
【愛のかたち】
2025年 1/14 (火) 11:30開演 11:00開場
出演者
岡田薫子氏(フルート)谷口沙和氏(ヴァイオリン)
鈴木梨紗子氏(ピアノ)
曲目
エルガー:愛の挨拶
リスト:愛の夢
スメタナ:「わが祖国」よりモルダウ
モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
       第21番より第一楽章(谷口氏ソロ)
ショッカー:お父さんのために(岡田氏ソロ)
ブラームス:「6つの小品」より間奏曲(鈴木氏ソロ)
ドボルザーク:ユーモレスク
ドップラー:アメリカ小二重奏曲 
(アンコール)
ドボルザーク:新世界より第二楽章
お三人の演奏はこれまでも拝聴しているが、宗次ホール
では初めてトリオ演奏となるということだった。
曲のイメージや作曲された背景など作曲家の意図を
表現した愛の曲が心に染み入るように響いた素晴らしい
演奏会だった。谷口氏のヴァイオリンの音色がこれまで
以上に柔らかく聴こえた。。

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2025年01月12日

今日は宗次ホールへ(雅楽・舞楽)

主韻会さんによる雅楽・舞楽
「新春雅楽コンサート」を鑑賞してきた。
曲目
[神楽歌]
    「其駒」
[管絃]
    壱越調音取
    胡飲酒序
    胡飲酒破残楽三返
[舞楽]
    迦陵嚬
    陪臚一具
主催:宗次ホール(名古屋市中区栄)
演奏協力:手力雅楽会

宗次ホールでは初めて雅楽を聴くが、素晴らしい
残響に見事な演奏であった。神に奉納する「其駒」
を新春初めの演目にもってきて、最後に祝典的な
陪臚で締めるという構成も聴きごたえあった。
主韻会さんは毎年新年には宗次ホールで演奏され
ているようで、また来年も拝聴したいものだ。

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2025年01月05日

2024年12月21日

クリスマスコンサート(谷口沙和さん)

今日は代官山教会(東京都渋谷区代官山町)で行われた
「クリスマスコンサート」へ行ってきた。
奏者はヴァイオリンの谷口沙和氏、武藤沙和氏そして
ピアノの川井優奈氏であった。曲は
(第一部)
バッハ / インヴェンションより第1,4,8番
バッハ / 2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV1043より
    第一楽章
テレマン / 無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲第7番
クライスラー / プニャー二の様式による前奏曲とアレグロ
ヘンデル=ハルヴォルセン / パッサカリア
ピアソラ / ブエノスアイレスの四季より
ブエノスアイレスの冬
(第二部)
「讃美歌」メドレー
「クリスマス」メドレー
「オペラ座の怪人」メドレー
ハチャトリアン / 組曲「仮面舞踏会」より ワルツ
チャイコフスキー / くるみ割り人形より 行進曲、花のワルツ
(アンコール)Hail Holy Queen

二部構成で前半はクラシックの魅力たっぷり、そして後半
ではメドレーにてクリスマスの雰囲気を盛り上げてくれる
充実の曲選構成であった。そして前半ではバロック音楽の
魅力を披露されてから、熱くなる曲までヴァリエーション
を見事な熱演奏で感動に導いてくれた。
谷口氏ソロによるテレマン、武藤氏によるテレマンは
お二人のしなやかで力強いボーイングが感情を掻き
立ててくれた。
ハルヴォルセンのパッサカリアもヴァイオリンで初めて
聴くが、何回も聴いてみたい演奏であった。
なお、クリスマスメドレーとアンコールでは谷口氏と武藤氏
がサンタの帽子、川井氏がトナカイの角を付けて可愛さ
爆発状態だった。

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2024年12月16日

ミュージッククルーズ(谷口沙和さん)

■ 秋のMusic Cruise 観光便(ON music project)
「再発見!中川運河の魅力」
(クルーズ名古屋;東山ガーデン株式会社)
2024年12月15日(日)、名古屋市中川区〜港区・中川運河

昨日、ミュージッククルーズの奏者は谷口沙和氏とフルートの
井澤莉子氏で
あった。井澤氏はクルーズでの演奏は初ということであったが、
滑らかなトークで楽しませて頂いた。そして安定の谷口氏の
沿岸説明や諸々トークは安心して楽しく拝聴できる。演奏は二重奏
だけでなくソロ演奏もあって、聴きどころ満載であった。
運河のクルーズでは途中に水位の違いを解決するために閘門で
閉じた閘室に舟が入るが(中川口通船門)、何度乗船しても楽しめる
体験である。海側の干潮満潮の水位の違いで調整水位が毎度変わる
のも面白い。
この日のクルーズは15時00分にささしまライブ駅を発し16時44分
に帰着する最終便であったが、波止場の横の運河掘止緑地西側の
水面にイルミネーションボールを浮かべたイベントを開催しており、
その点灯状態を帰着時に鑑賞することができて美しかった。

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2024年12月08日

ミュージッククルーズ(谷口沙和さん)

■秋のMusic Cruise 観光便(ON music project)
「再発見!中川運河の魅力」
(クルーズ名古屋;東山ガーデン株式会社)

2024年12月08日(日)、名古屋市中川区〜港区・中川運河

12時30分に発し14時42分に戻ってくる日中便のクルーズで、
奏者は谷口沙和氏とフルートの岡田薫子氏であった。
木枯らしが葉を散らす強い風は肌寒くとも、船内は暖かで
波も荒れずに心地よいクルーズであった。
演奏も素晴らしさは勿論だが、お二人とも引き込まれる
トーク力で満員の乗客を盛り上げて下さった。
ミュージッククルーズでは初めて拝聴する岡田氏は、
ヴィルトゥオーソな演奏でフルートの魅力を提示して
下さった。

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2024年12月07日

Duo コンサート(谷口沙和さん)

今日は「文化のみち 百花百花(名古屋市東区白壁)」
においての Violin Duo Concert を拝聴してきた。奏者は
谷口沙和氏、鈴木理桜氏でであった。  曲は
エルガー / 愛の挨拶
ヴィヴァルディ / 四季より冬の第一楽章
テレマン / 2つのヴァイオリンのための二重奏ソナタ
モーツァルト / トルコ行進曲
滝廉太郎 / 荒城の月
成田為三 / 浜辺の歌
サン=サーンス / 動物の謝肉祭〜白鳥
ブラームス / 子守歌
ピアソラ / リベルタンゴ
映画音楽メドレー > 雨の唄えば、ムーンリバー
美女と野獣、サウンド・オブ・ミュージック
バルトーク / 2つのヴァイオリンのための44の
    二重奏曲より 1, 29, 30, 13, 28, 39, 37, 42, 44
プロコフィエフ / 2つのヴァイオリンのためのソナタ
ハ長調

前回と異なり中庭をバックに演奏され、開放感にも浸る
ことができる美しい会場であった。客席からは銀杏の紅葉
も見えたが、もう12月である。アンコールでは谷口氏が
サンタさんの帽子、鈴木氏がトナカイの角を付けて
クリスマスメドレーを演奏されたが、これが正常な季節
感覚であり、紅葉は時期が以前に比べてずれてきている
証だろう。演奏は二台のヴァイオリンの掛け合いが楽しめる
立体感ある素晴らしい演奏であった。
映画音楽メドレーの曲は鈴木氏の編曲とのことで、何曲かを
一体感ある曲として楽しむことができた。
最後のプロコフィエフは、プロコフィエフらしい破滅的
な曲調を緻密に演奏されて聴きごたえがあり、素晴らしい
演奏会であった。

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2024年11月30日

一昨日と今日の谷口沙和さん

■ 2024年11月28日(木)
ランチタイム名曲コンサート Vol.2642 
「色葉散る心もよう」 
谷口沙和 令和6年度「豊田文化新人賞」受賞記念
宗次ホール(名古屋市中区栄)

ヴァイオリン谷口沙和氏、フルート石垣みどり氏、
ピアノ里見早紀氏

タイトルの「色葉散る(いろはちる)」は、俳句で紅葉しながら
散る様子を表す秋の季語。晩秋の寂しさや切なさを表現する
言葉で、タイトルに誠に知性が感じられて粋だ。名古屋市内での
紅葉はまだだが、ホールの中では晩秋を感じさせる抒情的で
感傷的な曲が演奏された。
谷口氏のフォーレの夢のあとには、夢の覚めた現実もさること
ながらこれまでの過去を回想したくなるような回顧的な感じを
情感豊かに演奏された。
なお演奏会はホールによって、
谷口沙和 令和6年度「豊田文化新人賞」受賞記念と命名
されて開催された(おめでとうございます!)。

ヴィヴァルディ/ 四季〜秋より第一楽章
キュイ / 5つの小品より「冗談」「スケルツォ」「ワルツ」
フォーレ / 夢のあとに
ベートーヴェン / ピアノソナタ第24番「テレーゼ」
ライネッケ / フルートソナタ「ウンディーネ」より第三楽章
秋メドレー/ 小さな木の実・赤とんぼ・紅葉・虫の声・小さい
秋見つけた
ドップラー / アメリカ小二重奏曲
(アンコール)ドビュッシー / 亜麻色の髪の乙女


■ 音故知新 Vol.1
(とよた・音楽の大河プロジェクト)
2024年11月30日(土)豊田参合館コンサートホール(豊田市西町)

ヴァイオリン谷口沙和氏、川合晶氏、ヴィオラ小山日向美氏、
チェロ梅田幸史朗氏

3曲のロマン派を先取りしたかのような印象の3曲の四重奏曲が
演奏され、がっちりと4人の奏者の息が有ったアンサンブルで
隙のない緻密な演奏に心打たれた。ハイドンとモーツァルトは
第一ヴァイオリンを川合氏が奏したが、ベートーヴェンは谷口氏が
気迫たっぷりに第一ヴァイオリンを担当されて、コーダに向かって
推進しつつ壮大な終結を迎えた。この推進力は四重奏曲でも一大
世界を構築されており、同時代に作曲された第4交響曲の
第四楽章(※)に共通した印象で、ベートーヴェンの同時代性の
脳内発想かと興味深かった。
(※参考CD)C・クライバー指揮バイエルン国立管弦楽団

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